人にお説教とか注意とかするときに注意したいこと
こんにちは、たちつてとです。
説教
目下のものに対して、教え導くために言い聞かせることや、
堅苦しい教訓を言う場合もある
今日(2021/11/29)仕事でうーん...
となったことがあったので、記事にする次第です。
といっても僕が何か説教されてなんじゃらほい
と言うわけではありませんが。
僕の場合ですが
幸い、人間関係には恵まれているようで
なるほど。
と思うような注意(というかアドバイスと言った方が
適当な気がしますが。)の方が多いです。
よくない説教・注意
具体性に欠ける。
これに尽きると思います。
言われた方は、はい。気をつけます。
としかいえません。
だし、抽象的な注意って
なんでもあり状態だと思うんで
ほぼ注意してないのと同じことだと思います。
ちなみにここまで
抽象的なことしか言ってないので
これで終わっちゃうとク○記事認定。
本日の出来事
このメッセージのために僕は記事を書いたんですが。
「場所A・道具Bの使い方が大変悪い。
客商売なのに、こんなことをやっていて大丈夫か。
こんな注意はしたくない。」
という旨の連絡が会社全体になされました。
いやいや、これはいくらなんでも
連絡の概要でしょ?と思った方は
おられるでしょうか。
いいえ、もちろん原文ではないんですが
ほとんど内容のレベルは同じです。
このメッセージ見ても
具体的にどうしたらいいかわからない。
該当者が僕かもわからない。
「使い方が悪い」とは言いますが具体的な話がないと
全部、各々の常識に委ねられますね。
連絡の発信者の常識、連絡を見た人の常識...
連絡者は言った気になれますが、
もしかすると、本来注意を受けるべき人は
「常識的に使っていた」可能性もあるので
そこが指摘されないと改善もされないという...
いや、そんなん常識ですやん、と。
そんなことぐらい分かろうよ...と。
これ言ったらおしまいだと個人的に思います。
なぜか。
それこそ、そんなことぐらいわかってくださいよ...
と思います。
(つっても、話の中心が何かにもよりますが。)
こういう注意なら直しやすい
例えばですが、
- ほうきとちりとりが元の場所に戻っていない
- 便器の中にトイレットペーパーが残っている→流してほしい
- 変数名は何が格納されているかすぐわかるように
- あいさつを大きな声で。
とか。下二つは僕言われるやつです。
あくまで個人的に思うことですが、
例えば、コード読みにくいわ〜って
めちゃくちゃざっくり言われるより、
このインデントとか変数名とか直して
って言われた方が何に気をつけるべきか
明らかですよね。
読みにくいわ〜って実質何も言ってないですからね。
あ、この例は別に実話(=愚痴)ではなくて
妄想で書いたシチュエーションです。
余談
これが理由で、僕あんまり
自己啓発書とかも読まないんですよね。
抽象的な話ってなんでもあり状態なので
受け手(聴く側・読む側)もなんかそれっぽい気になりがち
だと思います。
なんかそれっぽいことを読んで(言われ)て、
それっぽい気になって、
お互いになんとなく勝手に満足してはい終わり。
その実、何かみのりがあるかというと微妙。
ま、例えば読んだことをすぐ実践に移せる人は
素晴らしい!となるんかもですが。
僕は読もうが読むまいが
常にできることを必死こいてやるだけなので
あまり関係ないのです。
という裏側で久々になんか一冊読みたいな
という気もしている...。