【閉ザサレシ世界ノ冥神】†サロス=エレス・クルヌギアス†のメルカリ相場の度数分布が見たこともない形だった。
こんにちは、今回遊戯王カードの
†サロス=エレス・クルヌギアス†
【閉ザサレシ世界ノ冥神】(以下、閉ざされ)
いや、読めねえについてのメルカリ相場について調査してみました。
美しかっこいいモンスターですよね!
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今回は度数分布についてみてみました。サンプルも封入パックのブレイジング・ブレイジングボルテックスは2020/10/31に発売みたいなので、11ヶ月+ちょいくらい(2021/09/09)のサンプルになります。
せっかくなので時系列もどきもみてみようと...
ほいで、↑の期間でどれだけ出品があったかというと490出品くらいでした。
ひたすらメルカリ画面見ながら、Numbers(Excelもどき)に値段をメモっていくのは、
苦痛以外何者でもない
以前、鉄戦戦線フェリジットのメルカリ相場の推移について調べました。
tachitutetonosuke.hatenablog.com
初期の出品は、現在と比べ、高騰気味3,4ヶ月(の見込み)経過すると現在の値段に落ち着くという傾向が見られました。
しかし、今回の閉ざされは、やや歪な金額推移が認められました。
金額推移
はい、結論から書く社会人の鑑。図の通り右に行くほど新しい出品。
20〜100品目くらいで落ち着いたように見せかけて、また下がり始める。
270品目くらいでようやっと最終的な値に落ち着いてるように見えませんか?
↓はフェリジットの金額推移なんですが、
一定の値に落ち着くまで、130品くらいですかね?閉ざされの方が緩やかな減少傾向があるように
見えますね。また、フェリジットの時のように最終値の1.5〜2倍くらいの出品も少ない。
度数分布の推移
↑ふと思い、出品数を100ごとに区切って、度数分布を見てみました。
(右のは、左図のように線で繋がってないver)
概ね、金額が安い側に寄って行っているのは、読み取れるでしょうか。
まあ、平均値が推移しているのでそうでなくては困るんですが...
しかしまあ、歪な推移ですね。
青色:度数が極端
緑色:かと思いきや、バランスよく分布
黄色:また度数が極端な分布?
オレンジ色:度数が極端
赤色:度数が極端
って感じで。ここで文字にしてみて思ったのは
緑色で度数が極端でなくなる→赤色で戻る
ので、仮に緑色の期間で度数が極端だったら、度数が極端なまま分布が移動したんですかね?
緑色の期間は何があったんですかね...
一方でオレンジと赤、つまり300〜500出品目の期間では、概ね同じ分布では?とも思います。これをもって安定な相場価格にたどり着いたのではないでしょうか。
さらにさらに思ったのは、前回のフェリジットさんの金額推移も
適当に期間分割して、各期間で取得した分布が同じ!
ってことがあったんだと予想しています。要調査....多分、平均や標準偏差の値はカードごとに違くても、(物理学(とか工学?)では、以下を緩和過程っていうんですが)
1.それ以上は、変化しないor変化しにくい状態(金額)まで、時間をかけて遷移する。
2.それ以降は、ばらつきはあるものの傾向を持って状態が変化しない
↑2の段階では、今回調査したような分布も変わらない。
この性質は、あるんじゃないかと思います。あ、ちなみに
なんか組み合わせると、めちゃつよになる新規カードがでた
って具合に外部刺激みたい出来事があると、2の段階を抜けてまた1→2って流れになると思います。この流れ自体は、まあ自然ですよね。
最後に
遊戯王メルカリ相場というシステムで、どちらの傾向が普通なのか、そもそも共通している特徴はないのか興味深いところです。
なんか相場価格が減少する前兆みたいなもの掴めたら面白いな、とか思ったんですけど、株とかの話に共通してくることもあるんですかね?
やっぱ計測量のバラエティを増やさないと、どうにもならんかもしれんですね...
↓みたときクソかっけえええええってなったけど、あんまり強くなさそうで悲しかった奴ら。大切に保管してありますけどね!
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(2021/09/09時点です)