【遊戯王】天霆號アーゼウスはいくらで買ったらお得か、メルカリで統計的に調べてみた
天霆號アーゼウスの相場
天霆號アーゼウスって遊戯王のカードはご存知でしょうか。
かっこいいカードですよね。相場も3000円ほどと高めです。
今回、この少しでもお得になるために、メルカリでの相場の平均値を調べました。
僕が数年ぶりにきまぐれで、ファントム・レイジって遊戯王のパックを10個買ってみると、
こいつ↑のホログラフィックが当たりました。かっけええええええってなってたところに、
メルカリ相場を調べると、ざっと3000円ほど。
この名前、天霆號<†ネガロギア†>とかこのイラストアドとか、もう一目惚れ。
あ、僕遊戯王プレイヤーではないです。
平均値
さて、本題ですが特に便利なツールもありませんし、一つ一つ値段を足していって足した数だけわる。小学校でも習う(習いますっけ?)平均値の定義です。
Nがアーゼウスの数、がその値段です。数式で書くとかっこいいんですが、
実際はメルカリ画面から一つ一つデータをNumbers(Excelもどき)に入れ...ってなります。
こんな感じで、一つ一つがアーゼウスの値段になります。さて、気になる平均値は...
3018.02...円!!!
なお、集計ルールは
- 2021/09/02までの一ヶ月間
- ホログラフィックレア(見た目で判断しやすいので)
- 単体出品
半年前と今だと、価格の平均値が違いそうだったので、とりあえず一ヶ月としました。
まあ、だいたい他の通販サイトの中古の値段と変わらない感じでしょうか。
分散
平均というのは、誰もが感覚的に知る量ですが、分散、標準偏差というのはご存知でしょうか?
「分散」という名の通り、どの程度データが散らかっているか、平均値からの離れ具合
を示します。定義は、
実は後ろの項は、平均値なので前の項を知れば良いです。具体的には、
こんな感じ。アーゼウスの値段の二乗を平均しています。今の時代、簡単な足し算なら
計算してくれるサイトあるんですね...驚き。↓こんなサイト
さあ、分散は...
512727.56...!?
標準偏差
なんのこっちゃって感じなんですが、ここで標準偏差が登場します。
少しごちゃっとしてますが、分散の平方根(=ルート)ってだけです。
つまり、↑の51万ってやつの平方根がアーゼウスの値段のばらつき具合になります。
【余談】
分散は単位的には、円×円/個です(平均は、円/個、一個(枚)あたりの値段ってことですね)。
大事なのは、「円」ではなく円×円であること。だから51万とか大きい値になるわけです。
平方根を取るというのは、円×円→円(2の二乗の平方根は、2ですから)
とすることに他なりませんから、これで僕たちの土俵になります。
【余談おわり】
さて、標準偏差は...
716.05...円!!!!
平均値3000円から、プラスマイナス700円くらい(→2300〜3700円)のところでデータが
散らばっていると教えてくれてます。サンプルがもっと多い場合、標準偏差の3倍(今だとプラマイ2100円)のところで、ほとんど(=99.7%)のデータが存在します。今回は、40サンプルくらいなので...
結論
天霆號アーゼウスのメルカリ相場平均は、3000円くらい。
→下限は2300円くらいなので、
2300円から3000円くらいで購入できたらお得
となります〜。感覚的には知ってた。
正直、2300円より安い値段は滅多に出品されないので、お早く入手したい方は、この値段を目安にしてはいかがでしょうか。もちろん、2300円くらいのものは出品されうるという言い方もできるので、よりお得になりたい方は、待つのが良いでしょう。
よければ参考までに...(2021/09/03時点です)